今日の一花 ミソハギ お盆のころに咲く花で精霊花ともいわれる。 家遠しみそ萩つむは孤児(みなしご)か 幸田露伴 日の陰った山道にこの花を見つけ摘んだ子供は「仏前に供えるのだから」と言いつけられて、野道を歩いてきたのだろう。ありそうでなかなか見つからなかったみそ萩。さてどういうこともない花なのが、いっそわびしい。 太陽シリーズ「花の図鑑 秋」より抜粋 孤児という言葉は聞かなくなったし俳句にこの言葉と思った。作者の時代背景と、この花の精霊花という別名が示すようにそこにストーリーを結び付けたかったのだろうと失礼ながら推測した一句でした。 土曜日から曜日が変わった早朝、アトリエのドアに何かぶら下げてある。覗いたら保冷材が入ったたくさんのブルーベリー。届け主はすぐわかった。そうだ!この量だとジャムを作ろう!初めてトライ。とっても簡単。本品と他にはレモンと砂糖のみ。いつも買うジャムはブルーベリージャム、時々食卓に並ぶのはママレード。なので手作りのブルーベリージャムでの朝食はとっても嬉しい。幸せ!ありがとうね、Mさん。ジャムつくりは、程よい気分転換に。昨日は全く筆は持たなかった。この気晴らしが吉と出ますように・・・・。今晩、作品の再トライします。
by kawahara_n
| 2022-08-09 17:07
| |||||
ファン申請 |
||